NPOインターンシッププログラム

※新型コロナウイルス感染予防のため、現在、インターンシップの受け入れを中止しています※

 

新潟NPO協会では、通年でインターンシップを受け入れています。

毎年10名前後が参加しています。

 

NPOや市民活動に関するデスクリサーチのほか、各スタッフが担当している事業に同行してもらい、

社会活動・地域づくりの現場で何が起こっているのかを学ぶことができます。

 

職場見学・視察とは異なり、インターン(就業体験)のため、

原則、インターンのためだけのグループワーク・課題探求などは行いません。

職員とともに実際の新潟NPO協会の仕事に携わってもらいます。

 

そのため、1・2日の受入は行っていません。5日以上を必須としています。

 

 

以下のような希望を持っている学生にはオススメです。

 

☑︎ まちづくり/地域づくりに興味のある方

☑︎ 地域や社会の問題解決に興味のある方

☑︎ 積極的に仕事に取り組んでみたい方

 

インターンシップに参加するからと言って、NPOへの就職を目指す必要はありません。

 

行政職志望の方にとって、行政が対応できない公益事業を行っているという点では、

NPOの世界を見ておくことは視野が広がるので、おすすめです。

企業志望であっても、将来の事業パートナーとなり得るNPOを理解するきっかけになります。

プログラム内容

【オリエンテーション】

インターン初日は、2時間ほどかけてオリエンテーションを行います。NPOやまちづくりに関する疑問・質問をたくさん出してもらい、職員と受け答えをしながら、NPOや新潟NPO協会の事業に対する理解を深めてもらいます。

【実務体験】

アンケート入力やイベントの設営・運営のサポート、社会活動を行っている人への取材・記事執筆など、職員とともに仕事を行います。場合によっては、新潟市外まで一緒に出張することもあります。

【リフレクション】

インターン期間中は、毎日、1日の体験・作業を通じて気づいた学びを全員で共有する時間をとります。最終日には職員に対して期間を通しての学びを発表してもらう時間もとっています。


インターンシップの応募

 

学生向けの通年募集ページはこちらをご確認ください。

(なお、時期によっては受入できない場合もありますのでご了承ください)

https://ngt-internship.com/archives/4258

 

行政や企業で、NPOへの派遣研修をご希望の方は直接お問い合わせください。

毎年、新潟市役所より職員研修として受け入れております。

 

お問い合わせ

 

特定非営利活動法人 新潟NPO協会

〒950-0994 新潟市中央区上所2-2-2新潟ユニゾンプラザ1F

TEL:025-280-8750 FAX:025-281-0014

E-mail:info[a]nan-web.org  ※[a]を@に変更

担当:石本

インターン生の声

東京国際大学 国際関係学部三年 中村衣里さん(受入年度:2020年春)

【インターン期間:約2ヶ月】

 

① なぜNPO協会にインターンしようと思ったのか

 Uターン志望だったこと、非営利活動に関心があったことがインターンを決めた理由です。

就職は出身地の新潟県でしたいと思い、県内でできるインターンを探していました。NPO協会では5日以上の職業体験ができるため、実際に新潟で働くイメージに繋がるのではないかと考えました。

 また、これまでの大学生活では、国際協力のボランティア活動に参加していましたが、国内や県内にある非営利団体や市民活動についてはあまり知りませんでした。新潟県の地域の課題や、そこで行われている活動について知る機会にしたいと思い、インターンをしようと決めました。

 

② インターンではどのような体験をしたか。

 一か月半の間、日常業務からイベントなどの特別な業務まで、幅広い仕事を体験しました。アンケート集計やサイトの情報掲載といった事務作業、イベントやセミナーの運営補助、子育て情報冊子の作成作業、市民活動を行っている方への取材などです。この期間、他のスタッフと一緒に仕事をしたことで、普段の仕事内容や事務局の様子を体験から知れたばかりでなく、「働く」ということをじっくり考える時間になりました。また、子育て支援センターや研修会、地域活動の報告会に行き、様々な場所や人に触れました。

 

③ インターンの経験を通して気づいたこと

 市民活動の多様性についてです。市民活動には、NPO、行政、企業、教育機関、など様々な立場の人が関わり、それぞれ異なる狙いや方法をもっています。支援の対象や規模は組織や事業によって違い、単に数字だけが成果なのではないと知りました。社会課題に対して多様な活動の形があり、他者から見て何が正解というものではないと思いました。

 多様な存在があるから、分野の枠を超えて意見を交すとき新しい発見や刺激を与え合えます。違う者どうしが相互の良さを共有して協働することができます。インターンを通して、市民活動の多彩な面に気づきました。そして多様さの魅力があふれる場なのだと思いました。

 

④ インターンの経験を通しての変化

 一か月半の職業体験で、新潟で就職したい気持ちを再認識しました。さらに、社会の課題解決に関わることが仕事や将来を考える時の自分の軸に加わりました。この期間を通して、自分の意思が明確になったと思います。

 また、私は色々な視点をもつことを意識するようになりました。

インターンの経験が新しい視点につながり、多面的なものの見方が必要だと実感したからです。自分が今まで見ていたものは、氷山の一角に過ぎないと思いました。こういう一面があるのかと発見した時の感覚、見ようとしないと見えない事があるという意識を持ち続けていきたいです。そうすることで、社会に対しても自分自身についても、より多くの気づきや学びになるのではないかと思います。

新潟大学 人文学部三年 黒田美穂さん(受入年度:2018年夏)

【インターン期間:6日間】

 

① なぜNPO協会にインターンしようと思ったのか

 私が新潟NPO協会でのインターンを志望した理由は二つあります。

 一つ目は、NPOは何をするのか、何ができるのかを見てみたいと思ったためです。NPOという言葉はよく聞きますが、実際はどのようなことをするのか、はっきりとは分かっていませんでした。そのため、研修を通してNPOについて学びたいと考えました。

 二つ目は「活動したい」という人を支援する仕組みを実際に見てみたいという思いです。私自身、地域活動というものを経験していますが、やりたいことがあってもやり方が分からない、力が足りない等悩むことが多くあります。新潟NPO協会ではそのような人に対するセミナー等を行っていることを知り、それを実際に見てみたいと考えました。

 

② インターンではどのような体験をしたか。

 インターン中は事務所でアンケート結果のまとめ、助成金申請書類の確認作業などを手伝わせていただきました。普段の事務所で作業させていただくことで、相談に来られた方の様子など、普段の新潟NPO協会を見ることができました。また、自殺予防について、中山間地域でのICTの活用や、キャリアと地域創生についての講演会やマーケティングなど様々なセミナーにも参加させていただきました。これらへの参加を通して考える機会をいただきました。

 

③ インターンの経験を通して気づいたこと

 今回のインターンを通して考えたことは、支援とはつながりをつくることではないかということです。実際に中間支援組織として活動される様子を見て、「地域で何かしたい」と思った時に相談できる場所であること、同じような思いの人がつながれる場所を作ることが大切な支援だと思いました。皆さんとてもたくさんの方の名刺をお持ちで、様々なつながりを最大限に活用している姿を見ることができました。他の企業等ももちろんつながりは大切だと思いますが、中間支援というのはつながることによって成り立っているように思いました。

 最初はそのような中間支援と「死ぬな!」の冊子発行のような自殺予防の事業との間に関係性が見えず、疑問に感じていたのですが、インターンを終えた今はどちらも困ったときの連絡先を明らかにする、助けを求められるようにするという意味では似ていると考えました。

 

④ インターンの経験を通しての変化

 6日間のインターンを通して私は人と人とのつながりを大切にしていこうと思いました。今出会った人とのつながりが、将来どこかで自分の助けてくれるかもしれません。そして、そのつながりが自分だけではなく、相手や、さらには第三者を支えることにつながるかもしれません。そのためにも、就職活動というものに縛られずに、今の大学生活の中にある出会いを大切にしていきたいと感じました。

 また、考えるという行為について考えることができました。考える行為はいつでもできるものですが、日常生活の中ではなかなかその行為を行えません。「考える場」を設けることで、普段はなかなか見ることのできない部分に向き合うことができます。日常の中でも意識的に考える場を設け、生活の中で得られたものがどのように自分の人生につながっていくのかを考えたいと思いました。