2015年9月10日(木)
台風18号の通過に伴い、茨城県・栃木県などの北関東を中心に豪雨災害が発生。
9月11日(金)
新潟県三条市に拠点を置く、NPO法人「にいがた災害ボランティアネットワーク」(以下「NSVN」)からの要請により、東西運輸株式会社に水害対応資機材の運搬のため、4tトラックの手配を依頼。
NSVNは、三条市社会福祉協議会・新潟薬科大学・三条青年会議所等に資機材搬入のボランティアを募集し、当日にもかかわらずSNS等で把握した方も含め、約50名のボランティアが参集。当会からもスタッフ3名が参加した。
トラックに搬入された資機材は、栃木県内のボランティアセンターに運び込まれた。茨城県常総市をはじめとした被害が甚大な地域においては、しばらくボランティアの活動環境が整わないであろうという判断から、栃木県の初期支援に入った。
9月12日(土)
栃木県小山市にて災害ボランティアセンターの運営支援を実施。
栃木県社会福祉協議会(宇都宮市)において、県内社会福祉協議会及び、全国から参集したNPO等による、現状と課題の共有のための会議においてファシリテーターを担当。
9月13日(日)~14日(月)
栃木県小山市災害ボランティアセンターにて、現地ニーズの把握及びトラブルへの対応に従事。
栃木県社会福祉協議会に、新潟県からのボランティアバスの調整を依頼。
新潟恩返し隊のボランティアバス告知協力。
9月15日(火)
新潟県・新潟県社会福祉協議会と情報交換。
上記団体ならびに当会等で構成される「新潟県災害ボランティア調整会議」により、茨城県常総市へのボランティアバス運行が決定。
コーディネーター派遣のため、新潟県内のNPO中間支援組織(くびき野NPOサポートセンター・市民協働ネットワーク長岡・NPOさんじょう・柏崎まちづくりネットあいさ)と調整を実施。
9月17日(木)
新潟県災害ボランティア調整会議によるボランティアバスの告知開始。(9月22日・26日運行分)
9月18日(金)
新潟県魚沼市社会福祉協議会によるボランティアバスの告知協力。
9月20日(日)
栃木県栃木市災害ボランティアセンターにて、新潟恩返し隊のボランティアバスのコーディネーターとして活動。
9月22日(火祝)
茨城県常総市災害ボランティアセンターにて、新潟県災害ボランティアバスのコーディネーターとして、新潟県庁・新潟県社会福祉協議会・当会スタッフ2名・NPOさんじょうのスタッフが活動。
9月26日(土)
茨城県常総市災害ボランティアセンターにて、新潟県災害ボランティアバスのコーディネーターとして、新潟県庁・新潟県社会福祉協議会・当会理事・NPOさんじょうのスタッフが活動。
新潟NPO協会理事コラム「にいがた雨奇晴耕」
「関東・東北豪雨の災害ボランティア活動に参加して ~平成27年9月26日茨城県常総市にて~」長崎忍
9月27日(日)
栃木県社会福祉協議会より、栃木市のボランティア不足の情報提供ならびに協力要請を受ける。新潟恩返し隊とボランティアバス調整実施。
9月30日(木)
新潟県災害ボランティア調整会議によるボランティアバスの告知開始。(10月8日運行分)
新潟市社会福祉協議会によるボランティアバスの告知協力。
10月3日(土)
栃木県栃木市災害ボランティアセンターにて、新潟恩返し隊のボランティアバスのコーディネーターとして活動。
10月8日(木)
茨城県常総市災害ボランティアセンターにて、新潟県災害ボランティアバスのコーディネーターとして、新潟県庁・新潟県社会福祉協議会・当会スタッフ・くびき野NPOサポートセンターのスタッフが活動。
新潟県災害ボランティア調整会議としては最終便となった。
10月9日(金)
新発田市社会福祉協議会のボランティアバスにスタッフが同乗。
栃木県栃木市の災害ボランティアセンターにて活動。
新潟青陵大学・敬和学園大学の教員や学生も同行した。
10月11日(日)
新潟市社会福祉協議会のボランティアバスにスタッフが同乗。
茨城県の災害ボランティアセンターにて活動。
これをもって当会としての積極的な支援活動は一旦の区切りとし、後方支援で対応することとした。
当会は新潟県域のNPO中間支援組織として、現地で活動するNPO法人を支援するとともに、行政や社会福祉協議会との協働により、県内のNPOやボランティアの活動をサポートして参りました。
なによりも被災地・被災者の声を大切にしながら、個別の活動が最大限に効果を発揮できるよう、支援活動に携わっております。
平時においても、防災教育に関わる講師派遣やワークショップを承っております。
防災教育(学校・教育関係の皆さまへ) 講師派遣
また、当会へのご入会や寄付もお受けしておりますので、よろしくお願いいたします。