トヨタ財団では、9月1日から10月10日にかけて「2018年度国内助成プログラム」の公募を実施しています。
「国内助成プログラム」は、2つのカテゴリーが設定されています!
category01 事業実施に向けた調査への助成を目的とした「しらべる助成」
Category02 地域課題解決とその担い手育成をめざす事業への助成を目的とした「そだてる助成」
この説明会では、特に「しらべる助成」の大切さについて伝えるため、2016年度に「しらべる助成」を受けて調査活動を行った、岐阜県関市のNPO法人せき・まちづくりNPOぶうめらんと新潟県村上市の一般社団法人高根コミュニティラボわぁらの2団体から事例紹介をしてもらいます。
説明会終了後には、トヨタ財団・新潟NPO協会スタッフによる個別相談にも対応いたしますので、ご応募をご検討の方はぜひご参加ください。
主 催:公益財団法人トヨタ財団、認定NPO法人新潟NPO協会
〔セミナープログラム〕
13:00 開会あいさつ/オリエンテーション
13:15 事例紹介①
「Uターンの問題構造見える化 ―関の若者が戻って住み続けられるまちへ」
代表理事 北村 隆幸氏
〔2016年度助成事業〕
Uターンの問題構造を見える化するにあたっての高校生への意識調査等のプロセス、また調査結果からの分析についてお話ししてもらいます。
13:45 事例紹介②
「未来のふるさとづくり ―空き家と棚田を活用した準村民制度の検討」
能登谷 愛貴氏
〔2016年度助成事業〕
高根集落の空き家や棚田活用のための調査の具体的なプロセス、また今後の展開についてお話ししてもらいます。
14:05 質疑応答
14:20 休憩
14:30 グループワーク「調査を設計する」
15:30 トヨタ財団国内助成プログラムの公募説明
15:55 アンケート記入・事務連絡
16:00 終了後、希望者のみ個別相談あり
NPO法人せき・まちづくりNPOぶうめらん
代表理事
北村 隆幸 氏
岐阜県関市出身。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。大学院を休学し、石川県七尾市のまちづくりの株式会社に従事しまちづくりを学んだ後、名古屋市内の中間支援のNPO に従事。その後、ふるさと関市でまちづくりNPOを立ち上げ、市民参加型フリーマガジン「ぶうめらん」を創刊。関市をまるごと巻き込むまちづくりのプロデューサーとして行政、まちづくり団体、コミュニティ組織、商店街等と協働事業を実施。2009年12月より関市市民活動センターの運営を受託。小規模多機能自治のまちづくり推進のために、関市地域委員会、美濃加茂市下米田地区、中津川市苗木地区のサポートをしている。NPO法人ぎふNPOセンター理事、岐阜大学地域コーディネーター、岐阜医療科学大学非常勤講師ほか。
一般社団法人高根コミュニティラボわぁら
能登谷 愛貴 氏
神奈川県茅ヶ崎市出身。高校1年生のとき農水省などが主催する「聞き書き甲子園」に一期生として参加し、その卒業生らと現・NPO法人共存の森ネットワークを立ち上げ、農山村に通いながら地域の暮らしを学ぶ活動を行う。2012年、活動の一環で通っていた村上市高根地区に移住。2013年よりNPO法人都岐沙羅パートナーズセンターのスタッフとして勤務し、住民活動支援やグリーン・ツーリズム、若者支援事業、情報発信事業を主に担当。その傍ら、地域の活性化を行う「高根フロンティアクラブ」で活動。2016年に高根の40代以下の若者が主体となる「一般社団法人高根コミュニティラボわぁら」を立ち上げ、事務局を務める。高根の暮らしを未来につなぐため、空き家活用、介護予防、子育て支援など、地域課題を若い人たちの手で笑顔が増える活動に変えていく取り組みに力を入れている。
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本チラシの申込書に必要事項をご記入の上、ご送信ください。
FAX.025-281-0014
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<メール件名>【申込】トヨタ財団公募説明会in新潟
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