「SDGs de 地方創生」は、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるためのゲームです。
SDGsの考え方を地方創生に活かしていくってどういう意味だろう?世界全体のグローバルな問題と、国内の一地域の活性化の問題がどのように関わっているのだろう?と疑問に感じられる方も多いのではないかと思います。
そのことを直観的、体感的に感じて頂き、そして具体的なアクションへとつなげていただく、そのことを促進するためのゲームです。
例えば、以下のような際に効果を発揮します。
☑︎ 総合計画等の策定時の市民参加ワークショップ、行政職員研修として
☑︎ 行政やNPO、企業等に対する「協働のまちづくり」を促進する研修として
☑︎ SDGsを施策や事業に活かすための理解促進・学習につなげる研修として
☑︎ SDGs達成・地方創生につながるアイデア創出の研修として
【標準的プログラム】
○ オリエンテーション
○ 講義①「SDGs・地方創生とは?」
○ 説明「SDGs de 地方創生ゲームのルール」
○ ゲーム体験
○ リフレクション①「ゲームのふりかえり」
○ 講義②「対話と協働」
○ 講義③「SDGsの本質」
○ リフレクション②「全体のふりかえり」
標準的なプログラムは3時間半(210分)です。研修の目的や時間の制約などに応じて短時間・長時間に調整可能です。
以下、簡単なプログラムの流れです。
・カードゲーム実施前にSDGsや地方創生に関する簡単な講義を行ったあと、ゲームのルールを説明します。(約60分)
・その後、カードゲームを実施し、結果を共有します。(約60分)
・休憩を挟んで、カードゲームのリフレクション(ふりかえり)を行い、研修の目的に応じて講義や別のリフレクションを行います。(60分〜120分)
SDGs de 地方創生ゲームの参加者は最小で6、最大で16の各地域で活躍するプレイヤーにわかれて頂いて、それぞれの役割を演じていただきます。
行政担当として4つの役割があり、まちで活動する市民として12の役割があります。 行政担当者には毎ターン予算が配られ、まちを良くすることをゴールとして提示されます。ま
ちで活動する市民には、一次産業従事者や、まち工場の経営者、一市民など様々な役が与えられます。使える予算は限られていますが、代わりに普段の活動を通じて得られる人脈があります。
どのように活動し、どのようにまちに働きかけていくか。それはゲームに参加する参加者ひとりひとりに委ねられています。
SDGs de 地方創生ゲームではまちの状態は「人口」「経済」「環境」「暮らし」という4つの指標で表されます。何も具体的な対策をしないでいると、人口は徐々に減少をはじめます。
経済はまちの財政に影響を与え、まちに緑が少なかったり、暮らしやすいまちでなければ、様々な施策をしても十分な効果を発揮しません。
20年後も豊かに過ごせるまちとなるのか、それとも残念ながら消滅可能性が高い都市になるのか。それはゲームに参加したプレイヤーひとりひとりの行動によって千変万化いたします。
しかし、具体的にそれらの施策を実践したときにどのような効果が生じるのか、プレイヤーには明かされていません。まちに良い影響をもたらすのか、期待はずれにおわるのか、はたまた、まちにネガティブな影響をもたらしてしまうのか。。。自分の行動一つ一つがまちに与える影響を考えながらプレイして頂く必要があります。
また、まちの状況によっては、かつてはできなかったアクションができるようになった、そんなことが起こり得るように作成されています。 あなたの参加するまちは、前進をしているでしょうか?それとも衰退を続けているまちでしょうか?残された時間は限られています。
対象 | 価格(税抜) | 備考 |
自治体(都道府県・市町村) | 100,000円〜 |
【対応可能人数】〜45名まで(推奨28名) 【用意いただく備品】 スクリーン・プロジェクター・ホワイトボード |
営利組織(株式会社等) | 120,000円〜 | |
非営利組織(NPO法人・任意団体等) | 60,000円〜 | |
学校・教育機関(中学校・高校) | 25,000円〜 |
※標準プログラム(3時間半)の金額となります。また、別途、旅費が必要となります。対応可能人数を超える場合は応相談。
※新潟県内では、燕市、佐渡市にて一般公募形式で開催実績あり。他、県外では山口県・岩手県。
●SDGsに関するお問合せ・ご相談●
特定非営利活動法人 新潟NPO協会
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